SSS2024参加記〜聴講編〜

こんにちは、M2の菅原です。
今回は7月22日・23日に行われたセキュリティサマーサミット2024 @札幌に参加してきました。
共著者として参加してきましたので、聴講の感想と北海道の美味しいご飯の感想をお伝えできればと思います。

セキュリティサマーサミット2024とは

セキュリティサマーサミット2024は情報処理学会のCSEC・SPT研究会と、電気情報通信学会のISEC・SITE・ICSS・EMM・HWS・BioX研究会の連催で行われる合同研究会の総称です。

近年、セキュリティ関連のシンポジウム・合同研究会が複数開催されていますが、情報処理学会と電気情報通信学会が連催のイベントの中では最大級だと思います。

サイバーセキュリティ研究室からはD1の木村さん、M1の辻さんが発表者として参加しました。

1日目

1日目はCSEC、SPT研究会のセッションを中心に聴講しました。

同志社大学の林さんが「ダークウェブ上のハイパーリンクを用いた隠語分析の検討」という題目で発表されました。これは弊研D1の木村さんが収集したデータを使用して、ダークウェブ上のハイパーリンクから悪性の物品・コンテンツの隠語を抽出するという研究です。林さんはセキュリティ系の研究室ではなく、データマイニング等の研究を普段はされていることから、データ分析の深さと正確さに感銘を受けるとともに見習っていきたいと思いました。
また、スライドデザインについても指導教官から厳しく指導を受けているそうで、あまりその道の知見がない人でもわかりやすいスライドとなっていました。研究内容は面白いのにスライドや説明がわかりにくくて、よい質問・フィードバックが得られないということは往々にしてあるので、参考にしたいです。

一番最後のセッションでは、D1の木村さんが「人の判定基準に基づく印影真贋評価手法の提案」という題目で発表されました。はんこに関する研究は研究室全体として複数取り組まれていますが、電気情報通信学会で発表するのは初めてでした。SITE研究会の皆様が温かく迎えていただき、木村さんの発表力も相まってかなり好評でした。弁護士の方から法律の観点での質問もいただき、多方面から研究に対する質問・ご意見がいただけたため、大変有意義な発表となりました。

2日目

2日目は電子情報通信学会の研究会も含めて聴講しました。

1・2日目総じてですが、普段あまり知ることがなかった電気情報通信学会で発表されている研究を知ることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。特に、認証に関する研究は弊研でもいくつか取り組んでいますが、BioX研究会でも活発に研究されていることを初めて知り、情報処理学会ではあまり取り組まれていない手法など知見として得ることができました。

一番最後のセッションでは、M1の辻さんが「NTFSのMFTを用いたSSDにおけるデジタル・フォレンジック手法」という題目で発表されました。辻さんは初めての学会発表でしたが、緊張することなく落ち着いて発表していたので安心して見ることができました。詳しくは辻さんのブログを参照してください。

ご飯

札幌では、ご当地ならではの美味しいご飯をいただきました。特に、ジンギスカンは新鮮なお肉で臭みも全くなく、特許をとっている鍋で煙もほとんどなかったため快適にジンギスカンライフを楽しむことができました。

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