【第9回】研究室学生インタビュー
こんにちは!ジムのランニングマシンを使ってると隣に山本先生が走っていてびっくりした菅原です。
去年に引き続き、現在研究室に在籍している学生に志望理由や研究内容などを中心にインタビューを行っています。
今年の4人目はサイバーセキュリティ研究室の手タレ担当、B4の榎くんです。
志望理由
ーよろしくお願いします
榎:よろしくお願いしまーす。
ーまず、サイバーセキュリティ研究室を志望した理由を教えてください
榎:うーーーーーーん。
まあ、大学入る前から上原先生を知っていたのが大きかったですかね。
他の研究室に揺らいだこともあったんですけど、最終的には上原研に行き着きましたね。
あとは、研究室公開のときに上回生がよく声をかけてくれたことも大きかったですね。
面倒見がいいなと感じましたし、雰囲気的にもやっていけそうだなと思いました。
昨年のM2、B4の先輩方を含めよく絡まれた面倒を見ていただいて感謝しています(笑)
ー上原先生はどういうきっかけで知ったんですか?
榎:大学に入る前からぼんやりとですけど、セキュリティについて学びたいなと思っていろいろ調べてて、そこで知りましたね。
金銭的理由で国立志望だったんですけど、落ちちゃったので立命館に来ました。
私大だと立命館しか受けてませんでしたね。
上原研に入ってみて
ー上原研に入ってみてよかったところ
榎:雰囲気的な意味での居心地はいいですね。
あと、研究室に入る前は上原先生は忙しいから捕まえにくいって噂を聞いてたんですけど、教授室ではなくて研究室にずっといるのでむしろ捕まえやすいしありがたいですね。
教授室行きずらいじゃないですか、、
ー上原先生は実際どのぐらい研究室にいるんですか?
榎:基本朝から晩までいますね。
よく会議とかなにかしら予定は入ってますけど、ほんとに一日中います。
ー逆に、上原研の悪いところを教えてください
榎:なんていうんですかね、物が多すぎるにも関わらず整理されていないんですよねえ、、(笑)
ただこれに関しては、綺麗好きな先輩とOICへの移転を機にどうにかきれいな状態を維持する方法を画策しているのでご安心くださいといった感じです。
ー総合的にみて上原研にきてみてどうでしたか?
榎:自分に合ってると思いますし、正解だったかなと思います。
研究について
ー研究はなにをしているんですか?
榎:ドローンとか自走ロボットのような自律移動モビリティが出すログを検証可能な状態で保全するシステムの提案をやることになりました。
最近クリコアの中を走ってるお掃除ロボットも自律移動モビリティですね。
ーどうやってその研究に行き着いたんですか?
榎:そもそもネットワークフォレンジックとかログに興味があって、Hardening Projectっていうのがきっかけなんですけど。
(筆者注:Hardening Projectとは)
僕は友達に誘われてMicro Hardeningに参加して、セキュリティを生業とされてる方に囲まれながらECサイトを防衛しながら運営するっていうのをやりました。(自分はほんとに何もできなかったんですけど、、)
その時に、ログの重要性を感じたんですよね。というのも、ログが保全されてると原因究明や復旧がスムーズにいくんですよね。
ログを完全な状態で保全することはそう言った点で運用者側から見て恩恵がでかいなと感じたんですよ。
それで、ネットワークフォレンジックとかやりたいなあって言ってて、そこから先生に研究テーマのアイデアを頂いたって感じですね。
ーサイバーセキュリティ研究室は自分で研究テーマを決める風潮がありますが、先生から提案されることもあるんですか?
榎:軸みたいなのが決まっていれば、こういうのどう?とか、これ関連でこういうのは?みたいなのはありますね。
今回はたまたま自分も興味がある内容だったので、やってみることになったって感じですね。
自分で世の中に対する課題意識みたいなのは持ってないといけないんですけど、それに対してどうアプローチしたらいいかわからなかったので、先生にお手伝いいただいたって感じですね。
B3にひとこと
ー最後に、配属を控えたB3に一言お願いします
榎:とりあえず研究室配属で全部の研究室をまわってみるといいんじゃないですかね。
先生や先輩とのやりとりの中で合う合わないって感じることができると思うので、そこから絞ってもいいんじゃないっすかね。
少なくとも1年以上はその研究室にいることになるので、居心地はとても大事だと思いますよ。
そこは重要な指標だと思いますね。
ーありがとうございました
榎:あざまーす。