【第3回】研究室学生インタビュー
第3回になりました!研究室学生インタビューです。ちょっとは配属の役に立っているでしょうか。
今回以外の記事は 学生インタビュー から読んでみてください。
さて、3回目は、修士課程まで他の研究室に所属していて、博士課程から上原研に来られたD2の横井さんにお話を伺っていきます!!
研究について
ーこんばんは、お忙しいところスミマセン。よろしくおねがいします。
横井:は〜い
ーなぜ博士から上原研に来られたのですか?
横井:もともと國枝研(高性能計算機ソフトウェアシステム研究室)にいたんだけど、國枝先生が退職されるってことで、國枝先生の後輩の上原先生の研究室に来ることになりました。
ー國枝研ではどのような研究をされてたんですか?
横井:一番最初はセルコンパイラっていう、細胞シミュレーションの支援をする研究をしてて、今は、大動脈の生体シュミレーションをしてるって感じ。
ーなるほど、なんか難しそうですね…
横井:セキュリティって感じでも無いしね(笑)
う〜ん、かんたんに言うと、数値解析で、数学はわかる方って感じ(笑)
ー他の学生とは専門分野が違うと思うんですけど、困ることはありますか?
横井:やっぱり違うことやってるから、サイバーセキュリティ系の最近の話とかはわかんないけど、中間発表とかで聞く話だったから抵抗なく内容理解は出来るかな。
後輩にも、技術に突っ込んだ話は専門じゃないから難しいけど、研究の進め方とか発表の仕方とかでアドバイスはできると思う!
ー困るというよりかはむしろ有効活用してますね!
横井:一つの分野で攻めていくと、どうしても視野が狭くなっちゃう時があって、そういうときに他分野の人からのアドバイスっていうのは、新しいヒントになると思う!!
ー上原先生との相性はどうですか?
横井:先生には一緒に悩んでもらえるのがありがたいかな〜。やってる分野は先生の今のご専門とは違うけど、そもそも大学院の研究は自分で考えてやるものだし、大きな問題にはならないと思う。
あとは、頑張ってもどうしても進捗が出ないときとかも、寄り添ってくれる先生で良いなって思うよ!
上原研に入ってよかったこと
ー上原研に入ってよかったな〜って思うことを教えて下さい。
横井:機材が豊富!ディスプレイとかもたくさんあるし、人数の割(Yukumura注:2022年5月現在、32人在籍)にたくさん機材があって、面白いなあって。
なにかやりたい!ってなったときに、新しい機材が買ってもらえて、これ使ったらいいよ!みたいなアドバイスがたくさん受けられるのがいいところだと思う!
ー研究室はモノで溢れてますけどね…(汗
横井:まぁまぁ(笑)
ー普段の研究室ライフはどうですか?
横井:忙しくてなかなか来れないときも、ふらっと立ち寄ってピリピリしないのがいいよね〜
あ、あと意外と先生は気さくよね(笑)。授業だけだと、上原先生ってちょっととっつきにくいかもだけど、的はずれなことでも真摯に聞けばアドバイスしてくれるし、意欲があればとっつきやすい先生で、安心できると思う!
上原研のいいところ
ー上原研のいいとこってなんだと思いますか?
横井:多くのジャンルを扱ってるって良いところだと思う。さっきも言ったとおり、同じ考え方を突き詰めている研究室で新しい一歩を見つけるのは難しいけど、脇道の話を聞くと研究の落とし所は見つけられたり、解決の一歩になって面白いと思う。企業の研究者だとなかなか専門的で難しいけど、学生のうちは脇道に逸れるのも悪いことじゃないと思うな。
ーなるほど、多様性も上原研の良いところの一つですね
横井:多様性って話で言うと、上原研ってめっちゃ留学生多いじゃん?(Yukimura注:2022年5月現在、8人在籍)留学生とも仲良く喋ってるし、そんなのもいいとこだと思うよ。
B3にひとこと
ー最後に、配属を控えたB3に一言お願いします。
横井:研究室って雰囲気が合うかどうかが本当に大事。合わないと苦痛になっちゃうから、ちょっとふらっと来れそうな研究室を選ぶと良いかもしれません(笑)
ーありがとうございました!
横井:いえいえ〜