以下の研究テーマは一例ですが、その他学生の興味に応じた新テーマも随時設定します。
どのような研究を行っているかは研究論文一覧をご覧いただくとよいでしょう。

ソフトウェアセキュリティ

  • コンパイラとOSとの連携によるソフトウェア脆弱性脅威軽減
  • 放送型暗号と結託耐性符号、電子透かし(電子指紋)の組み合わせによるコンテンツ流通制御可能なインターネット放送システム
  • マルウェアの分析による作成者の推定
  • 形式的仕様記述を基にした脆弱性検査の自動化

ネットワークセキュリティ

  • 暗号化されたトラフィックからのマルウェア通信推定
  • IDS観測結果のマイニング効率化とシグニチャ自動チューニング
  • SSL/TLS証明書の実態調査と移行計画
  • S/MIME普及のための運用ガイドライン
  • IDベース暗号によるメールシステム

システムセキュリティ

  • 自治体における情報システム設計運用のあり方
  • 大規模情報システムの運用負荷軽減策

プライバシー

  • モバイルルータの引き起こすロケーションプライバシ問題
  • 個人情報保護条例の類型化

デジタル・フォレンジック

  • クラウド環境下におけるフォレンジック対応の暗号処理系
  • 電子文書の漏洩追跡システム
  • 簡易フォレンジックツール

★フォレンジック研究にあたって、関連するオープンソースソフトウェアの日本語化プロジェクトを始めました。それにあたりMemsource社のサービスを活用しています。Memsource社のアカデミックプログラムにより無料でサービスを受けられていることに深く感謝申し上げます。Cyber Security Lab at Ritsumeikan University has started a project to localize open-sourced digital forensic tools. We would like to thank Memsource for granting us free access to their platform through the Memsource Academic Edition. for their support to our localization project.

Memsource