第4回KYUSEC 参加記録
M1のらんです。
2024年3月18日・19日に 鹿児島県にて 第4回九州サイバーセキュリティシンポジウム(以下、KYUSEC)が開催されました。
サイバーセキュリティ研究室からは猪俣先生、M2木村さん、M1菅原くん、それと私が参加しました。今回はその参加記録を紹介します。
(本記事はシリーズ温泉系シンポジウムの構成記事です)
KYUSEC参加登録
KYUSECは、サイバー防衛シンポジウム熱海、情報セキュリティワークショップ in 湯沢、サイバーセキュリティシンポジウム道後、白浜シンポジウムに並ぶ温泉系シンポジウムです。
他のシンポジウムと同様にKYUSECも人気のため、チケットがすぐ売り切れるそうです。
KYUSECには学生無料参加枠が10枠ほどあり、社会人向けのイメージが強いのか数枠余っていたので出遅れても余裕でチケットをゲットすることができました。
余談ですが、温泉系シンポジウムで学生無料枠があるのはおそらくKYUSECだけ?なので、貧乏学生としては迷わず参加を選択することができました。
ただ、聞いたところ無料にすると当日来ない人が多いため学生枠でも有料にしているシンポジウムもあるらしく、集客は難しいなと思うばかりです。
開催地 鹿児島市へ
KYUSECの開催地である鹿児島市は、九州南部の海沿いに位置する鹿児島県の県庁所在地です。私は鹿児島 初上陸でしたが想像以上に栄えていて大変驚きました。
鹿児島市のターミナル駅である鹿児島中央駅には、大型ショッピングモールが隣接しており、その周囲にも高層ビルが立ち並んでいます。
鹿児島中央駅から出るとヤシの木が散見され、南国らしい雰囲気が漂っていました。
鹿児島中央駅からは路面電車が走っており、鹿児島市の繁華街「天文館」へ行くことができます。
その道中、だいたい鹿児島中央駅と天文館の真ん中あたりに「大久保利通像」があります。夜にはライトアップされ、高さ4.3メートルの巨体は一際存在感を放っていました。
天文館は鹿児島最大の歓楽街で、今回の鹿児島旅のお食事処や宿泊地として大変お世話になりました。天文館でのご飯情報については記事の最後で紹介します。
城山ホテルへ
KYUSEC会場の城山ホテルは標高108mの高台 城山に建っています。
鹿児島市街地を眼下に見渡すことができ、晴れた日には桜島を展望することもできました。
会場へは天文館からの臨時バスで向かいました。徒歩で登りたいなとも思っていましたが、道中の坂道が急でかなり大変そうだったので早々に諦めました。
KYUSEC開催
KYUSECは一日目の開会挨拶に始まり、講演会やパネルセッション、ナイトセッション、名刺交換会、交流会と盛りだくさんの内容でした。
講演では、各社のサイバーセキュリティ施策やインシデント事例の紹介や、生成系AIのセキュリティ分野への活用、流行りのSBOMの話題など、サイバーセキュリティ分野の現状の課題や最先端のセキュリティ技術について学ぶことができました。
KYUSECには、セキュリティベンダーから非セキュリティベンダー、大学機関、その他研究機関、官公庁、警察など様々なコミュニティの方々が参加されており、名刺交換会では様々な分野の方との繋がりを作ることができました。
おまけ1:桜島観光
鹿児島といえば桜島、ということで寄り道してしまいました。
時々 桜島が爆発的噴火しましたーというニュースは見ますが、2023年には噴火175 回(うち 85 回は爆発)と実はかなり日常的な出来事みたいです。
桜島を歩いてみると いたるところに退避壕があり、噴火と共存しているということがよくわかります。
桜島は住所としては鹿児島市に属します。そういう意味で言うと、県庁所在地に活火山があるという、よくよく考えればかなり特殊な場所なんですね。
おまけ2:鹿児島めし
鹿児島旅に欠かせない食についての話題も。
定番どころの白くまアイス、黒豚、ラーメン、そして鹿児島郷土料理の鶏飯、きびなごの天ぷら、さつまあげ、お土産には かすたどん、かるかん饅頭と、美味しい鹿児島飯をたくさん頂きました。
まだまだ食べ尽くせてない感があるので、またいつか鹿児島に行きたいなと思ってます。
おわりに
いかがだったでしょうか
道後に続いて2回目の温泉シンポジウム参加でしたが、今回もまた物知り∧賢くなりました!
皆様もKYUSECに参加されてみてはいかがでしょうか!