【第12回】研究室学生インタビュー
こんにちは!M1のtsujiです。
去年に引き続き、現在研究室に在籍している学生に志望理由や研究内容などを中心にインタビューを行っています。
今年の2人目は、B4の期待の星、石川君です。
志望理由
ーよろしくお願いします。
石川:よろしくお願います。
ー初めに、上原研を志望した理由を教えてください。
石川:正直に言うと、ばちばちにセキュリティをやりたいわけではなかったんですけど、研究室訪問で1番最初にいった上原研の雰囲気がすごく好きで、緩いとは違うんですけど、各々が自由にやっている空気感がいいなと思いました。
ほかの研究室も2, 3個行ったんですけど、ぴったり合いそうだったのが上原研だけだったので選んだという感じですね。
セキュリティについては初心者だったんですけど、低回生のときから上原先生の授業とか聞いてて、面白そうだなと思ってたっていうのもあります。
ー研究室配属当時と比べて、なにか成長した実感はありますか?
石川:セキュリティに関する技術書とか、論文とか結構敬遠してたんですけど、割と気兼ねなく読めるようになりましたね。読む習慣がついたってほどでは無いんですけど、ネットで調べるだけじゃなくて、論文とか本とかでも調べるようになりました。
上原研について
ー上原研に入ってよかったなと思うところを教えてください。
石川:良くも悪くも自由なところが嬉しいなって思います。他の研究室だとやっぱり先生に課題を与えられて、これをやってくださいって言われてやるみたいな感じがあったりするんですけど、自分でやらなきゃいけないこと考えて、自分で取り組むことができるのが良いなって思いますね。
あとは、先輩にもいろんな話を聞きやすいなと思ってて、割と頻繁に意見交流とかゼミ以外でもしていらっしゃるので、それを見て自分も話しかけていいんだなという気持ちになりましたね。
ー逆に、自由すぎて大変だなと思うことはありますか?
石川:やっぱり研究テーマを決めるときはすごい大変でしたね。興味ある分野はいくつかあったんですけど、そこから絞らないといけなくて。先生に相談しつつも、テーマを絞るのは自分でやらないといけなかったので...
特に、やろうとしている研究が病院のセキュリティをテーマにしてるんですけど、先行研究がほとんどなかったので、どこに焦点を当てて研究したらいいかわからなくて、苦労しましたね。
ー割とよく研究室にいると思いますが、普段何をして過ごしてますか?
石川:あー、基本的には、自分の研究進めるための文献を読んでたりとか、次のゼミのための資料作りとかですね。あとは、先輩に話聞いたりとか、授業前に休憩しに来たりとかします。
ー上原研の特徴とかあれば教えてださい。
石川:上原先生が基本的に研究室にいらしゃってくれることですかね。実際に何か先生に聞きたいなってなったときに大抵いらっしゃってくれるので、先輩方みててもよく先生に話しかけたり質問とかしてたりして、ある意味で先生と距離が近い研究室だと思います。
研究について
ー病院の研究は具体的にどのようなことをしているんですか?
石川:一応テーマとしては、医療情報システムの中で、アノマリ検知を用いて攻撃の予兆を検知できないかという研究です。先生に協力していただいて、実際に病院にダミーサーバを置いて、ハニーポットみたいな形で攻撃者の動向を調べて、異常を検知できたらいいなと思ってます。
ーなにか病院に目を向けたきっかけとかあるんですか?
石川:そうですね。きっかけというか、上原先生の授業なんですけど、どの授業でも病院がやばいみたいな話がちらっと出てきてて、それが頭に残っていて…
上原研に入る前は病院を研究テーマにするつもりだったわけでは無いんですけど、調べてみると面白そうだなと思ったのと、上原先生や猪俣先生が医療関係に人脈のある人だったので、できそうだなって思いました。
B3に向けて
ー研究室選びの際のアドバイスがあれば教えてください。
石川:僕が研究室公開が始まってから1週間何もしなかった勢だからいえることなんですけど(笑)、
研究室公開は初日からいって、できるだけいろんな研究室の様子を見るようにしましょう。
僕はたまたま、1つ目行った上原研の雰囲気があってたので良かったですけど、できるだけ多くの研究室公開にいって、軽く雰囲気をつかむのが大事だと思います。
ー最後に配属を控えたB3に一言お願いします。
石川:manabaとかで説明会や研究室公開の日程を確認しましょう(笑)
僕は、研究室公開の説明会をmanabaで告知されていたのを気づかなくて非常に困りました。
あと、自分の技術が足りてないとか云々で、何か気になるけど避けるぐらいだったら入った方がいいと思います。足りてなくても頑張ればカバーできると思うので、やりたいことやりましょう!
ーありがとうございました。
石川:ありがとうございました。