卒論脱稿インタビュー
こんにちは。B3の榎です。
yukimuraさんから「何か書いてみよう!」と圧を受けたので、卒論を終えた先輩にインタビューをすることにしました。今回はB4の菅原さんにご協力いただきます。
インタビュー
感想
ー卒論お疲れさまでした。まず率直な感想をお願いします。
菅原:うーん。思ったより大変でした。もうちょっとなんていうか何とかなると思ってたんですけど、B4全体の準備不足もあって思ったより何とかならなかったですね(笑)
ーB4全体の準備不足とは?
菅原:1月末の同期の進捗がやばくてですね(笑)
その面倒を見ているうちに自分の進捗が出なかったという…。まあ言い訳なんですけど(笑)
ーメールの誤送信について研究されてましたが、どうでしたか?
菅原:初めは順調だったんですけど、企業さんや社会人のメール事情について詳しく知らなかったこともあって、その辺で途中何度か苦労しましたねー。
実際11月頃に、実装していた検知システムで検知する誤送信が世の中で多く発生しているのかがわからなくなって追加調査をしたりもしました。
結果的に卒論はもともと想像してた物の7割ぐらいの出来になりましたね。
ーなかなか思うように進まないこともあったんですね。
スケジュールについて
ー1年前思い描いていた大まかな卒論スケジュールを教えてください。
菅原:1年前かー。とりあえず、3月のうちに関連研究を調べて研究テーマを決めて、夏までに研究の進捗が5,6割出てるといいなと思ってました。それで11月には研究を終えて、12,1月を論文執筆に充てれれば理想的ではあったかなと。
ー実際、卒論はスケジュール通りに進みましたか?
菅原:出だしは好調でしたねー。ただ、さっきも言ったように途中で何度か苦労しました。
例えば、6月頃には、課題の解決方法がうまく決まんなくてちょっと詰まっちゃって、いろんな論文読んでました。あと、さっき言った11月頃のこととか。卒論を書き始めたのはいいものの、今度は評価手法がうまく決まらなくてそこで詰まったりもしましたねー。
1月中旬には卒論をだいたい書き終えて順調にいってたんですけど、さっき言ったように締め切り前になんやかんやありまして…(笑)
まあ結局1月末の締め切り直前に卒論を書き終えるというギリギリの感じになりました。
ー卒論提出間際は泊まり込みで作業してましたね。どうでした?
菅原:土日は食堂が開いてないので、ご飯はみんなで協力してスーパーとかで調達してました。深夜テンションで先輩と色々話せたのでそこは楽しかったですね。あと、偶然大雪が降った時期だったので雪遊びもできました(笑)
ただ睡眠の質はおちるので、(某)ホットアイマスクとかあればよかったですね。
新B4へ向けて
ー卒業研究に取り組むうえで気を付けておくべき点などありますか?
菅原:とりあえず、研究背景と研究のゴールを最初にきちんと決めておかないと後々マズいことになります。同期は3人ほどそれで死んでました。
あと、関連研究で出来なかったことを研究していますという話にする点でも、関連研究はしっかり調べとくべき、同じような研究をしている人が後から見つかると困るので。
それと、定期的に先生と話をしてたほうがいいですね。先生を捕まえないと進捗が出ないので。
やっぱり一番大事なのは失踪しないことですね(笑)いくら進捗が出なくて辛くてもゼミには出ましょう。
ー卒論執筆にあたって気を付けておくべき点などありますか?
菅原:TeXの環境構築は早めにしましょう。僕はだいぶ早めにやってたのでその辺は楽でしたね。
あとはなんかな。卒論は書けたとこから先輩や先生に定期的に見せましょう。
5ページくらい書いて全消し食らった人もいたので(笑)
ーここまでありがとうございました。最後に新B4にむけて一言お願いします。
菅原:上質な布団を持って来れば、泊まったときいい睡眠がとれますよ(笑)
まあそもそもギリギリにならないよう研究計画はしっかりと立てておくことをお勧めしますね。